インドネシアニュース

ジャカルタお掃除クラブ（JOC）は12日より2週間にわたり、ジャカルタ市内のコンビニエンスストア「ローソン」3店舗で、「ローソン・ジャカルタお掃除クラブキャンペーン」を行っている。キャンペーンを通じて、ゴミは自発的に片付け、常にきれいな状態に保つための意識付けを行うことが目的である。
ジャカルタお掃除クラブは「ジャカルタの町をきれいにしよう」という思いから、在留邦人を中心として、2012年4月に「ジャカルタお掃除クラブ」を結成した。活動は休日の朝に行っており、誰でも参加することが可能である。

一般市民の協力も広がっており、スナヤン競技場周辺やブンカルノ競技場周辺の清掃、ジャカルタ日本祭り終了後の清掃など、数多くの実績を残している。

ジャカルタのローソンにおいても、日本と同様に飲食スペースが設置されているものの、食べた後のゴミをテーブルに残したり、床に散らかしたりしたままにしておくケースが見られ、従業員がゴミの片付けを行っている現状がある。

「ゴミは従業員が片付けるもの」という意識も残っているものの「ゴミを片付ける」という活動を続けていけば、少しずつ意識は変わっていく、との声も上がっており、ジャカルタお掃除クラブの活動は功を奏しているといえる。

外部リンク

ジャカルタお掃除クラブ
http://jakartaosojiclub.blog.fc2.com/