2015-02-03 11:00
社会
インドネシア 2015年外国人観光客数1000万人へ

観光収入2兆2000億ルピア見込む
インドネシア観光省は、2015年の外国人観光客数が1000万人を突破すると見込んでおり、昨年に比べて7%の伸びとなる。また、観光収入は2兆2000億ルピア(約202億円)を見込む。しかし、周辺諸国と比較すると、観光客数は大きく引き離されており、2013年の観光客数は、インドネシアが約880万人なのに対し、マレーシアは約2650万人、タイは約2570万人である。
2019年までに外国人観光客数2000万人へ
インドネシアは観光客数の増加によって観光地が活性化し、観光産業が成長することで雇用の安定につながるとの見方から、観光産業に力を入れる方針を掲げ、2019年までに、年間外国人観光客数2000万人の目標を掲げた。同国は、バリ島など世界的に有名な観光地も存在しており、また、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島など規模の大きな島々のほかに、小さな島も含めて多数の観光資源が存在する。
観光ビザ無料化実施を目指す
インドネシアは、オーストラリア、中国、韓国、ロシア、日本を対象とした観光ビザ無料化の実施を目指し、観光客数の増加を狙う。さらに、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のレポートによると、インドネシアの観光産業はG20の国々の中で最も大きな成長を遂げるであろう、と述べている。外部リンク
Vietnam plus
http://en.vietnamplus.vn/Home
インドネシア共和国観光省公式ページ
https://www.visitindonesia.jp/
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