2015-02-13 16:00

セミナー・イベント

インドネシアファッションウイーク2015(IFW2015)開催

IFW2015
インドネシア国内最大級のファッションイベント
2月26日から3月1日までの4日間、ジャカルタ コンベンションセンターにて”インドネシア ファッションウイーク2015(IFW2015)”が今年も開催される。総勢665のブランドが参加し、32のファッションショーにて1,920種類以上のコスチュームが披露される予定。

このイベントでは、インドネシアの伝統的文化はもちろん、現代的文化を表現した多種多様な既製服やアクセサリーなどの作品を見る事ができる。また、”Starting Pointコンテスト”と呼ばれる若いデザイナーによるデザインコンテストや、セミナー、ワークショップなども同時に開催される。

2012年12月から毎年開催されているこのイベントは、インドネシア ファッションデザイナー協会(APPMI)が主催しており、政府や産業界を巻き込み、インドネシア国内のファッション業界においてシナジー効果を起こしている。今年も、共同組合や中小企業省をはじめ、経済調整省、福利厚生調整省、商業省、観光省、工業省、など多数の後援がつく。

世界のファッションセンターの一つとして インドネシアから最新トレンドを発信
インドネシアは、世界のファッションセンターの一つとして確立する事を目指し、新たなトレンドを発信し続けている。

たとえば、イスラム教徒の女性が頭髪を隠すために着用する『ヒジャブ』。中東の女性が身につけている『黒い布』のイメージが強いが、インドネシアのものはとてもカラフルだ。もともとインドネシアでは、着用している人は少なかったのだが、近年、ファッションアイテムとして取り入れる若者が急増しており、経済貢献にも一役買っている。

しかし、年配の人や保守的な人にとって、オシャレなヒジャブは宗教上の意味を軽視しているとしてあまり良く思われない事もあるようだ。

オシャレを楽しみたいというのは世界共通の女性の想い。このパワーを有効活用しない手はない。


外部リンク

インドネシアファッションウイーク(IFW2015)公式HP
http://indonesiafashionweek.com/

観光省 プレスリリース
https://www.visitindonesia.jp/news/
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