2014-12-26 07:00
進出
インドネシア代表イルファン選手 札幌へ完全移籍

札幌は3年連続3人目 東南アジア国籍の選手
J2コンサドーレ札幌は今月22日、インドネシア代表MFイルファン・ハリース・バフディム選手を獲得したと発表した。イルファン選手はTwitterフォロアー400万人を超える超人気選手。
今季はJ1ヴァンフォーレ甲府に所属していたが、リーグ戦での出場機会は無し。ナビスコ杯と天皇杯でそれぞれ1試合ずつの出場にとどまった。
来季はより出場機会を求めての移籍とみられる。
札幌はステファノ選手に続き2季連続でインドネシア代表選手を獲得した。既にクラブを去ったベトナム代表レコンビン選手から数えると3人目の東南アジア国籍選手。
選手獲得の背景には緻密なアジア戦略
札幌は2014年6月からインドネシア・スーパーリーグ アレマ・クロノスFC とクラブ間提携パートナーシップを結んでおり、ホームタウン地域である北海道札幌市と東ジャワ州マラン(インドネシア)の交流促進活動をおこなっている。また、スカパーが出資する東南アジアで日本のコンテンツを配信するテレビ局“WakuWakuJapan”とのクラブパートナーシップの影響も大きい。
WakuWakuJapanは2014年2月開局。現在、インドネシアとベトナムで放映中。
イルファン選手の活躍が放映されたことから、インドネシアでは今年、甲府の知名度が大幅に上がったという。来年は札幌が注目となるか。
外部リンク
コンサドーレ札幌 オフィシャルHP
http://www.consadole-sapporo.jp/news/
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