2015-02-12 01:00
進出
阪急阪神HD ジャカルタ近郊に物流倉庫 3月着工

来年1月運用開始予定
阪急阪神ホールディングス(HD)は、ジャカルタ近郊に物流倉庫を建設することを発表した。傘下の阪急阪神エクスプレス、阪急電鉄、阪神電気鉄道が共同で設立した現地法人が事業を行う。倉庫の予定地は、ジャカルタ近郊のMM2100工業団地内、取扱品目は、自動車部品、医療機器、電子部品などである。倉庫の着工は今年3月、運営開始は2016年1月を予定している。
成長著しいインドネシアに進出
阪急阪神HDは、運輸事業をはじめ、旅行・運送業、ホテル事業、不動産事業、エンターテイメント事業など幅広い事業を展開する企業である。現在は、新たなマーケットである首都圏と海外での事業展開に重点を置いている。とりわけ、海外マーケットに関しては、著しい発展を遂げているアセアン(東南アジア諸国連合)地域において事業を拡大する計画であり、同HDは、成長が著しいインドネシアへの進出を決定した。インドネシアに自前の物流拠点を設けることで、アセアン地域において高まる物流需要に対応する方針だ。
さらに、同HDはインドネシア進出にすることで、アセアン地域における不動産事業の情報収集を進め、今後、事業展開を進めていく考えである。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
阪急阪神ホールディングス プレスリリース
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3112.pdf
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