2015-02-19 10:00
進出
日立オートモーティブシステムズ 新工場の鍬入れ式実施

新工場 2016年夏の稼働を目指す
日立オートモーティブシステムと、同社のグループ会社でアジア地域統括会社の日立オートモーティブシステムズアジアは17日、インドネシアで新工場の鍬入れ式を実施した。新工場は、昨年11月に設立された日立オートモーティブシステムズインドネシアの自動車機器システム製造工場で、西ジャワ州ブカシ県の工業団地内に建設、2016年夏の稼働を目指す。
自動車部品の「地産地消」を加速
日立オートモーティブシステムズは、日立製作所の自動車部門が分社して設立された企業で、自動車部品のほか、産業用機械器具・システムの開発・製造・販売・サービスを行う。同社が生産する部品群は、エンジン機器類、エンジン制御機器類や走行を制御する機器類など多岐にわたる。同社はグローバルに事業を展開しているが、進出した地域での顧客ニーズに素早く対応するために、部品の手配を日本から行うのではなく現地で部品製造を行う、いわゆる部品の「地産地消」を加速させている。
現地自動車メーカーへのサポート強化
特に、インドネシアはアセアン地域の中で最も自動車販売台数が多く、2014年の販売台数は四輪車が121万台、また、二輪車は786万台であった。そのため、自動車市場においては有望な地域であるといえることから、同社は、現地の自動車メーカーへのサポートをより強化するため、インドネシアに新工場の建設を決定した。また、同社はグループ企業のほかに現地企業の資本参加で、円滑な事業運営を推進していく方針である。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
日立オートモーティブシステムズ(ニュースリリース)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/02/0217.html
日立オートモーティブシステムズ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/日立オートモーティブシステムズ
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