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2015-02-28 17:00
その他
新車販売台数 2015年は126万8,000台に

前年比5%増の126万8,000台に
米国の調査会社フロスト&サリバンは、2月25日、2015年のインドネシア自動車市場に関する調査・分析レポート「2015年 インドネシア自動車市場の展望」を公開した。データによると、2015年の新車販売台数(乗用車、商用車を含む)は前年比5%増の126万8,000台に到達する予測だ。
新車販売台数増大の主な要因として、自動車業界に向けた投資の拡大や、インドネシア政府によるインフラ整備に向けた支出の拡大、中所得者層の増加などが挙げられている。
今後の自動車市場を形成する5つの要素
同社自動車・交通運輸部門バイスプレジデントのビベック・バイダ氏は、「2015年のインドネシア経済は推定5.5%での安定した成長が予測されており、自動車販売台数の成長が見込まれる。燃料補助金の削減によるインフレ圧力の高まりは、世界的な燃料価格の引き下げによって抑制されるだろう」(プレスリリースより)
とコメントしている。また、レポートでは、今後5年間のインドネシア自動車市場を形成する重要な要素として、排出ガス抑制規制、次世代の自由貿易協定(FTA)、輸出の重点的な取り組み、タイ自動車市場との競争、そしてASEAN経済共同体(AEC)発足の5つを挙げている。
外部リンク
フロスト&サリバン社 プレスリリース
http://www.frostjapan.com/232/pressrelease02252015/
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