2015-03-02 10:00
進出
日通商事 カラワンにロジスティクス・サポートセンターを建設

インドネシアでは2棟目となるサポートセンターを新設
日通商事は、2月26日、西ジャワ州カラワン県のミトラカラワン工業団地内に、「カラワン ロジスティクス・サポートセンター」を建設すると発表した。インドネシアでは2003年に設立されたブカシ県のサポートセンターに続き2棟目となるこのセンターは、2015年2月初旬より着工、同年10月末竣工の予定。
建設予定地であるミトラカラワン工業団地は、物流の一大拠点である西ジャワ地区にあり、インドネシア最大の主要貿易港であるジャカルタ・タンジュンプリオク港や、2020年開港予定のチラマヤ新港とも近接している。
他の工業団地とも幹線道路で結ばれているこの地区は、自動車関連の企業が集中しており、今後も発展が見込まれている。
環境配慮型の施設でさらなる事業展開へ
新設されるセンターは、西ジャワ地区ミトラカラワン工業団地内、48,000平方メートルの敷地に建設される。延べ床面積27,200平方メートルの高床式建屋に、31基のドックレベラーを装備しており、さまざまな車種車両の搬入・搬出に対応できる。
また、施設の中央部には幅35メートルの総屋根を配した車路が設けられており、悪天候時にも安全かつスムーズな荷役作業が可能だ。
さらに、環境にも配慮し、施設内は天井から外光を取り入れるトップライトを通路や庇部分にも設置することで日中の照明を省電力化できる施設となっている。
同社は今後もアジア地区において、自動車産業界を中心に、さらなる事業展開をしていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日通商事 プレスリリース
http://www.nittsushoji.co.jp/news/
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45