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2015-03-02 10:00

進出

三菱自動車 完成車組み立て工場を新設

三菱自動車
総投資額600億円
三菱自動車は、2月27日、西ジャワ州ブカシ県のGIIC工業団地に、敷地面積30ヘクタールの新工場を建設すると発表した。

総投資額は、新車開発費用を含め、約600億円。三菱自動車、三菱商事、PT.クラマ・ユダの3社合同出資による。

新型車を投入。周辺各国へ輸出も
今回、新たに建設する工場は、3月24日に起工式をとり行い、2017年4月に操業開始を予定している。

生産能力は年間16万台。従来の生産車種『COLT(コルト) L300』等に加え、新たに開発する小型MPV(多目的車)と、新型SUV(スポーツ多目的車)『パジェロスポーツ』の乗用車を生産する。

この工場で生産した車両の一部はアセアン各国にも輸出する予定。アセアン地域の主要生産拠点として重要な役割を果たすことになる。

アセアン地域における生産体制の再構築
三菱自動車は、インドネシアにおいて1970年に生産・販売を開始し、2014年末には累計130万台(小型商用車および乗用車)の販売を達成している。

また、中期経営計画『ニューステージ2016』において、「持続的な成長」と「企業価値の向上」を実現するため、アセアン地域を最重要市場と位置づけており、タイではピックアップトラック『トライトン』をフルモデルチェンジ、フィリピンでは新工場での生産を開始する等、新たなプロジェクトを次々に立ち上げてきた。

これらに続き、今回のインドネシアにおける新工場の建設、および新型車の投入により、一層の収益拡大を目指す。


外部リンク

三菱自動車プレスリリース
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/
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