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2015-03-02 21:00

社会

一部空港の施設使用料 航空券購入時に同時支払い方式へ

空港使用料
2015年2月9日発券かつ2015年3月1日搭乗分から適応
スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)、およびデンパサール国際空港(ングラ・ライ)における施設使用料(Indonesia Passenger Service Charge)の徴収方法が変更となった。

対象となるのは、2015年2月9日発券かつ2015年3月1日搭乗分からだ。

航空券発券時に同時支払い
これまで、インドネシアの空港における施設利用料は、空港カウンターで直接支払わなければならなかったが、同日以降は航空券発券時に航空券代金・他の諸税等に加えて同時に支払う方法へ切り替わる。

各空港における施設利用料は、スカルノ・ハッタ発の国際線は150,000ルピア、国内線は40,000ルピア。デンパサール発の国際線は200,000ルピア、国内線は75,000ルピアとなっている(2015年2月26日現在)。

なお、2月8日までに発券された航空券、または2月9日以降に発券かつ2月28日までに搭乗の場合は、現行どおり、出発時に空港にて直接支払わなければならない。

多くの国では、空港使用料は航空運賃に含まれて請求されることが多いが、インドネシアでは、空港に直接支払う方法がとられてきた。今回の支払い方法変更により、利用者は空港で現地通貨を用意する手間を省けることになる。

しかしながら、インドネシアの他の施設では直接支払いが必要であり、料金も施設ごとに異なるので、利用者は注意が必要だ。


外部リンク

ガルーダ・インドネシア航空 プレスリリース
http://www.garuda-indonesia.co.jp/ga_news/release/
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