インドネシアニュース

2015年6月8日から11日の4日間、国際学会「第9回年次学会 医療保険アジア学会2015」がシンガポールにて開催される。

この学会では、民間保険、ブローカー、プロバイダーの幹部、および業界専門家たちが、10億ドル規模ともいわれるアジアの医療保険市場におけるビジネスの可能性について話し合う。

また、今年の注目テーマとして、インドネシアに焦点を当て、民間保険会社と政府がどのように改善に向け取り組んでいるかを探る。

アジア地域における医療費は、年々拡大する傾向にあり、ある専門家によると、アジア全体の医療費は2020年までに1,730億米ドルに達すると予測されている。

東南アジア地域では、医療費の個人負担額が高いため、民間医療保険の需要はますます高まってきており、業界の見通しは明るい。

一方で、製品価格の調整、補償範囲、拡大する医療費への対応など、重要な課題も多く残されている。

この学会では、これらの重要課題について討論会が開かれる。また、デジタルコマース、バンカラシュアランスなどの技術的な情報も取り上げる。

日本からの参加申し込みは、グローバル インフォメーション社を経由するのが良さそうだ。同社は、日本語、韓国語、中国語で情報を提供しており、3月12日から、代理店として学会の参加申し込み受付を開始している。

外部リンク

プレスリリース
http://www.news2u.net/releases/133644

医療保険アジア学会 日本語公式サイト
http://www.giievent.jp/ib324597/