2015-03-12 16:00
社会
トランスジャカルタ 中国製車両60台点検実施 車両火災のため

30時間以上にわたって炎上
8日午前7時頃、南ジャカルタのガトットスブロト通りにある西パンチョラン停留所付近で、第9路線のトランスジャカルタが炎上した。運転士が初期消火を試みたものの消火に至らず、その後もトランスジャカルタは炎上を続け、30時間以上たってようやく鎮火した。乗客約50人は、避難し全員無事であった。トランスジャカルタの車両は、日野自動車、中国、韓国製などを使用
トランスジャカルタの車両は、日野自動車の現地法人、日野モータース・セールス・インドネシアが納入を行っているほか、中国の宇通や中通客車、韓国の大宇も納入を行っている。昨年は、中国の宇通や韓国の大宇の車両が少なくとも9件火災を起こしている。なお、今回の火災は、中国の中通客車製の車両から発生した。他の路線の車両を使用し、第9路線の運用を行う
今回の車両火災を踏まえ、トランスジャカルタでは、中国の宇通製車両30台と、中通製車両30台、計60台の車両点検を実施する。車両点検の台数が多いことから第9路線の運用に影響が出ると見込まれているが、他の路線に使用されている車両を第9路線に運用することで、影響を軽微にするとしている。外部リンク
BERITA JAKARTA
http://beritajakarta.com/en/read/5073/
COCONUTS JAKARTA
http://jakarta.coconuts.co/2015/03/09/transjakarta
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