インドネシアニュース

独立行政法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）の宇宙教育センターでは、2015年11月28日(土)から29日(日)にインドネシア・バリ島において開催予定のアジア・太平洋地域宇宙機関会議（APRSAF）水ロケット大会（AWRE）に日本代表として出場する学生を募集している。

対象となるのは、2015年11月29日現在、16歳以下の中学2年生から高校1年生。

学校や公的機関が認可した青少年団体の代表で、3名1組とする。学校教師と生徒2名、あるいは青少年団体のリーダーと団員2名のチーム構成であることが条件だ。ただし、各学校や団体での応募は、3チームが上限となっている。

同センターでは、アジア・太平洋地域宇宙機関会議（APRSAF）宇宙教育普及分科会からの勧告を受け、2005年から同大会へ日本代表学生を派遣している。

昨年は、日本大学船橋キャンパスにて行われ、17カ国から総勢120名が参加し、日本からは3校が出場した。日本勢は、準優勝と3位および特別賞を獲得するなど、好成績であった。

同大会に参加することで、『水ロケット』という共通の課題に取り組んでいるアジア太平洋地域の中高生が、宇宙や科学技術の知識を交換し合い、国際的な友情の絆を深めることができるだろう。

応募締め切りは5月29日金曜日（必着）。申請書式などの詳細はJAXAホームページにて案内されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

JAXA プレスリリース
http://edu.jaxa.jp/news/20150306.html