2015-03-31 03:00
社会
草の根支援の上水道設備の引き渡し式

草の根・人間の安全保障無償資金協力で
23日、西ヌサトゥンガラ州西スンバワ県スコンカン郡タロナン・バル村において日本政府により整備されてきた、上水道設備の引き渡し式が行われた。これは、平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力によるもの。引渡し式には、日本側から在インドネシア日本国大使館公使、インドネシア側からインドネシア側から西スンバワ県副知事らも出席、また開発のための農民組合財団代表らも出席した。
衛生環境の改善が期待
タロナン・バル村には、443世帯1,623人が暮らしている。この地区では、これまで、汚れた川の水を飲料水や生活用水として利用せざるをえなかったが、安全な飲料水と生活用水を確保できることとなり、衛生環境の改善が期待される。この施設は昨年3月、日本国政府と開発のための農民組合財団の間で署名された事業で、99,390米ドルで整備された。PT. Newmont Nusa Tenggaraと連携により、深井戸、ポンプ、貯水タンクのほか、共同水汲み場も整備。
維持管理のための研修も
また、公共施設までの配水管を設置し、上水道設備の整備もされた。整備された上水道設備を維持管理のため、住民による運営委員会を設置、研修も実施している。(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在インドネシア日本国大使館
http://www.id.emb-japan.go.jp/news15_24j.html
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