インドネシアニュース

インドネシアにおいてトヨタ自動車の製造、販売を行うトヨタ・アストラ・モーターは27日、同国において高級多目的車（MPV）の「アルファード」と「ヴェルファイア」の新型モデルの販売を開始した。

新型アルファードと新型ヴェルファイアは、新しい高級車の概念である「大空間高級サルーン」をコンセプトとしており、上質な乗り心地を大空間で体感できる自動車に仕上がっている。
新型アルファードと新型ヴェルファイアは、1月26日に日本で発売を開始している。

いずれの車種も、高級車ならではの堂々とした風格を兼ねそろえているのはもちろんのこと、上質な乗り心地を実現するために、リヤに新開発のサスペンションを採用したほか、徹底した振動・防音対策が施されており、高級車にふさわしい心地よさと静粛性を実現した。

日本においては、1月26日の発売から1か月間で、2車種を合計して約4万2000台の受注があり、2車種合計の月間販売目標である7000台を大きく上回っている。

インドネシアでは、アルファードが8億3000万ルピア（約760万円）より、ヴェルファイアは9億8000万ルピア（約900万円）より販売され、最高級のヴェルファイアは15億3000万ルピア（約1400万円）で販売される。

同国において、アルファードは2014年には1148台を販売し、同国のMPV販売台数に占めるシェアは86％と高い数値となっている。今年からは、ヴェルファイアの販売を開始することで、MPV販売台数のさらなる拡大を目指す。

外部リンク

TEMPO.CO
http://www.tempo.co/read/news/2015/03/28

トヨタ自動車　ニュースリリース　（1月26日付）
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/5197172/

トヨタ自動車　ニュースリリース　（2月27日付）
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/6541412/