インドネシアニュース

22日午後9時過ぎ（日本時間）、羽田空港に到着したジョコウィ大統領。25日まで4日間、日本に滞在する。東南アジア諸国連合（ASEAN）各国を除き、ジョコウィ大統領が二国間会談のため、外国を訪問するのは今回が初めてとなる。

ソフヤン・ジャリル経済調整相、レトノ・マルスディ外相、リャミザード国防相、ラフマット・ゴーベル商業相、リャミザード・リャクドゥ国防相、アンディ・ウジャヤント内閣官房長官らが随行。大統領夫人と家族も同行している。

23日には、天皇陛下との午餐会、午後は、安倍首相との首脳会談と多忙なスケジュールをこなす。海洋国家構想を掲げるジョコウィ大統領は、防衛分野や経済活動におけるさらなる協力関係を進めることで合意を目指す。

安倍首相との首脳会談では、安全保障分野でより緊密な協力体制を築くことが議題の一つだ。背景に拡大を続ける中国の軍事的圧力がある。また、経済分野では、より強固な協力関係を求めていく。

日本貿易振興機構（ジェトロ）との覚書も交わされる。ソフヤン・ジャリル経済調整相、ラフマット・ゴーベル商業相が随行しているのは、そのためだ。これまでも二国間の結びつきは強かったが、ますます重要さを増す関係となる。

（画像はプレスリリースより）

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http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001944.html