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2015-03-21 20:30
その他
粉ミルク、紙おむつ、ベビーフードは働くママの三種の神器

インドネシア特有の事情も
インドネシアでは、まだまだ高級品として扱われている粉ミルクや紙おむつだが、昨今の経済成長に伴い、実家やベビーシッターに子どもを預けて共働きする家庭が増えたことで、その需要は急激に増加している。特に粉ミルクは、地域によっては冷蔵庫を所有していない家庭も多く、子どもを預けるために搾乳しても、保存ができないので、頼らざるを得ないのが現状だ。
また、インドネシアでは、“泣かせない”ことが良い子育てとされているようで、母親が恋しくて泣き始めてしまった子どもを泣き止ませるために、赤ちゃん世代にはもちろん、普通の食事ができるようになっている年齢の子どもにも、ほ乳瓶で粉ミルクが与えられている。
これらの事情が粉ミルク需要を押し上げる要因となっているようだ。
世界でも平均成長率7.69%で増加が見込める有望市場
米国調査会社TechNavio (Infiniti Research Ltd.)が3月11日に発行した、市場調査レポート「ベビーフードと粉ミルクの世界市場:2015~2019年」によると、ベビーフードと粉ミルクなどの乳児用調製粉乳の世界市場は、2014年から2019年までに、年平均成長率 (CAGR) 7.69%で増加すると見込まれている。また、このレポートでは、子育ては各地域の文化や風習に深く関係することから、世界をアジア太平洋、欧州、南北アメリカ、中東・アフリカの4つの地域に区分し、地域特性などを分析している。
特にインドネシアは、今後、需要増加が見込める国として、中国などと並び、個別に特集されている。
そのほか、市場概要、市場セグメンテーション、市場促進因子、市場の課題、市場動向、ベンダーの状況などについてまとめてられている。
英文71ページ。ライセンスは、シングルユーザー、5ユーザー、エンタープライズ、グローバルの4種類の価格設定がある。いずれも、電子メールにてPDF形式での納品だ。日本では、株式会社グローバルインフォメーションからも入手することができる。
(画像はイメージです)
外部リンク
プレスリリース
http://www.news2u.net/releases/133777
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