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2015-03-23 15:00

進出

オークファンが「IndoTrading.com」へ出資

オークファン
総額150万USドルを出資
株式会社オークファンは、3月20日、「IndoTrading.com」に対し、OPT SEA、Golden Gate Ventures、Convergence Ventures、Rebright Partners等と共同で、総額150万USドルを出資したと発表した。

「IndoTrading.com」は、インドネシア国内の中小事業者を対象とした、クラシファイドメディア・マーケットプレイスを運営している。

インドネシア国内には、5,600万社の登録事業者が存在するが、自社のウェブサイトを開設している企業は少ない。また、自社サイトを開設していたとしても、集客や見込み客の発掘には至らないケースが多い。

「IndoTrading.com」はこうした事業者に対して、独自ドメインサイトの構築支援を行うとともに、集客の支援を行っている。同サイトへの訪問者数は月間1,700万、登録事業者数は12,000社を上っており、これは昨年比400%増加している。

B to Bの取り引きデータ提供によりビックデータを充実化
オークファンは、日本国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイトを運営して培ってきたインターネットメディア事業のノウハウを活かし、「IndoTrading.com」に運営アドバイスを行う。一方で、「IndoTrading.com」からは、B to Bの取り引きデータの提供を受けられる。

このことは、同社の持つ価格情報などのビッグデータを更に充実させることにつながる。

爆発的に急成長するインターネット市場に期待
インドネシアの人口は、約2億4,000万人と世界で4番目に多い。 また、アセアン諸国におけるインターネット利用者数が最多であることに加え、世界最大のソーシャルメディア「Facebook」のユーザー数が約5,000万人と、今後もインターネット市場は爆発的に成長すると予測されている。

同社は、今回の出資を、アジア諸国における基盤づくりと位置づけており、全世界のマーケットプレイスとの連携を積極的に展開する足掛かりとしたい意向だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

オークファン プレスリリース
http://pdf.irpocket.com/C3674/QPg3/ApIL/gSGC.pdf
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