インドネシアニュース

5月27日から29日の3日間、ジャカルタ・コンベンションセンターにて、「INDOWATER 2015 Expo ＆ Forum」が開催される。

このイベントは、ジャカルタとスラバヤで隔年ごとに開催されており、インドネシア最大の水処理分野の展示会だ。

前回のジャカルタ開催時には、30の国と地域から503社の企業・団体が出展した。来場者数は7,116名で、多数の商談が行われた実績がある。

また、日本貿易振興機構（ジェトロ）が、前回に引き続き、“ジャパン・パビリオン”を設置し、優れた水処理技術を有する日本企業のビジネスチャンスをつかむ手助けをする。

インドネシアは、昨今の経済発展・工業化に伴い、生産設備の新設や更新による水処理設備の需要が高まってきている。

一方で、上下水道のインフラ整備、港湾や河川の水質改善など、水処理関連の課題を多く抱えており、今後の水処理関連分野における市場拡大が見込まれる。

ジェトロの用意した出展ブースは、1区画あたり9平方メートル。合計11区画分のスペースが用意されている。

出品対象とできるのは、環境・エネルギー分野全般だが、会期中、現地会場で商談を行うことが可能であることが条件となっている。

商談通訳などのアシスタントを手配してくれるオプションサービスもあるので、インドネシア市場に関心のある方は検討してみてはいかがだろうか。

申込期限は、4月6日までとなっているが、応募が用意したブーススペースに達した時点で、受付終了するとのこと。

出展に関する詳細や申し込みは、ジェトロの公式サイトにて案内されている。

外部リンク

日本貿易振興機構（ジェトロ）
http://www.jetro.go.jp/events/item/20150216306/

INDOWATER 2015
http://www.indowater.com/