2015-04-05 00:00
進出
TYO ジョイントベンチャー設立

代表はファースト・エディションのUli氏
ティー・ワイ・オー(TYO)は、4月1日、ファースト・エディション(The First Edition)の代表であるUli氏と合弁会社を設立することに合意したと発表した。新会社名は「PT TYO FIRST EDITION」。今年7月の設立を予定している。
資本金は、25億ルピア。出資比率は、TYOが51%、Uli氏が49%であり、Uli氏が代表取締役を務める。
現地広告主のみならず、日系企業との取り引き拡大を狙う
同社は、「TYOグループ中期経営計画2013」において、海外事業の新規展開と、2018年7月期までに海外事業の売り上げ目標40億円を掲げており、今回の合弁会社設立は、アジアにおける戦略的M&Aの第1弾だ。新会社は、現在のファースト・エディションが行っている、ブランディング・コンサルティングおよびクリエイティブ、ストラテジックプランニング・リサーチ、イベント等のサービス事業を順次、継承していく。
また、現地従業員を対象に人材育成を行い、シェアの拡大を狙う。現地広告主のみならず、インドネシアにおける日系企業との取り引き拡大を目指す。
ジェトロ支援事業 広告サービスでは初の成功案件
TYOグループの海外事業は、2013年2月から、日本貿易振興機構(ジェトロ)が実施する「サービス産業個別企業支援事業」に認定されている。同社は、今回の進出にあたり、外資投資規制情報提供や、インドネシアにおける広告業界の組織や団体の紹介などの助言をジェトロから受けている。
今回の合弁会社設立は、ジェトロの同事業において、広告サービスの第1号成功案件となった。
外部リンク
TYO プレスリリース
http://group.tyo.jp/files/ir/news/
株式会社TYO
http://group.tyo.jp
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