2015-04-05 01:00
経済
コカ・コーラ社 西ジャワ州ブカシ工場で新生産ライン稼働

2本の生産ライン稼働、1時間あたり6万本の生産が可能に
豪飲料大手コカ・コーラ・アマティル傘下のコカ・コーラ・アマティル・インドネシアは、31日より西ジャワ州のブカシ工場で新たに2本の生産ラインを稼働させた。新たな生産ラインの稼働により、1時間あたり6万本の生産が可能となるほか、1年間で4億5000万リットルの生産が可能になるという。有望なインドネシア市場に積極投資
コカ・コーラ・アマティルは、豪を拠点とし、ニュージーランド、フィジー、パプアニューギニア、インドネシアに展開している。特に、インドネシアは約2億5000万人の人口を抱えていること、また、経済成長が著しいことから有望な市場であると見ており、米コカ・コーラ社は、これまでに、インドネシアへ積極的に投資してきた。米コカ・コーラ社は、過去25年で12億米ドル(約1440億円)を同国に投資してきたほか、この3年間では、3億米ドル(約360億円)の投資を行い、18の生産ラインを稼働させ、15万本の飲料生産が可能となった。さらに、3か所の大規模な流通センターを稼働させている。
また、昨年10月には、インドネシアにおいて5億米ドル(約600億円)を投資すると発表し、この投資によって、ブカシ工場の新生産をライン稼働させた。なお、今後数年で、工場と倉庫の建設、生産ラインの増設などにも投資される。
「販売を伸ばす余地は、十分にある」
コカ・コーラ・アマティル・グループのDavid Gonski会長は世界第4位の人口を抱えているインドネシアにおいて、清涼飲料水の販売数は、まだ十分に伸ばす余地がある。(Jakarta postより)
と述べ、インドネシアにおける清涼飲料水の販売に意欲を見せている。
外部リンク
Jakarta Post
http://m.thejakartapost.com/news/2015/04/01/coca-cola
ATLANTA BUSINESS CHRONICLE
http://www.bizjournals.com/atlanta/news/2015/03/31/
COCA-COLA AMATIL INDONESIA
http://coca-colaamatil.co.id/
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