2015-04-05 20:00
社会
展示会のガイダンスナレーションは現地語で!

『AlTarlk(R)』がインドネシア語にも対応 2016年春までには30言語に対応予定
株式会社エーアイは、同社が開発した外国語音声合成パッケージソフト「AITalk International(R) 2013」において、タイ語とインドネシア語を2015年4月3日から新規に提供開始した。今回の新言語追加により、言語ラインナップは、合計16言語となった。
同社は、今後も、新言語の順次追加を予定しており、2016年春までに30言語以上に対応させる予定だ。
より人間らしい自然な音声で読み上げ
「AITalk International(R) 2013」は、マイクロソフト Windowsに対応した、外国語対応ナレーション作成ソフト。パソコンで文字を入力するだけで、外国語の音声ファイルが簡単に作成できる、外国語に対応した音声合成エンジンだ。
コーパスベース音声合成方式を採用し、より人間らしく自然な音声で、自由に合成できる。
語学試験義務化で現地語ナレーションは必須に!?
先行してリリースされている言語では、美術館や観光スポットでの音声ガイドにおいて、このソフトの採用実績がある。ちなみに、翻訳機能はついていないので、過度の期待はできないが、収録後の差し替えなどが生じた場合にも迅速に対応できるので、展示会などで重宝しそうだ。
折しも、インドネシアでは、今月中に、外国人労働者へ語学試験が義務化されるとの見通し。
今後、展示会などでのガイダンスナレーションを現地語で行うことは、必須となるかもしれない。
外部リンク
プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000110307/
株式会社エーアイ
http://www.ai-j.jp/
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