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2015-04-19 20:00

進出

吸収性局所止血材『PuraStat(R)』医療機器製品登録承認を取得

PuraStat
CEマーキングを活用し臨床試験はスルー
3Dマトリックスは、4月16日、同社の開発した、吸収性局所止血材『PuraStat(R)』のインドネシアにおける医療機器製品登録承認を取得したと発表した。

吸収性局所止血材『PuraStat(R)』は、1992年に米国マサチューセッツ工科大学のShuguang Zhang博士が発明した「自己組織化ペプチドハイドロゲル」を応用した製品で、同社は2014年1月14日付でCEマーキングを取得している。

今回は、このCEマーキングを活用した申請であり、インドネシア国内での臨床試験を行わずに、承認がおりた。

今後、同社が独占販売権許諾契約を締結している PT. Teguhsindo Lestaritamaを通じて、インドネシア国内での販売を始める。

CEマーキングは信頼の証し
CEマーキングは、原則、EU加盟国への輸出製品に対して承認取得が求められるものだが、CEマーキング認証内容を製造販売承認申請の資料として代用できる国もあり、今回はその一例だ。

アジア・オセアニア・ 南米において、同様な手続きで、同社が販売ルートを広げる可能性は高い。

前日の欧州特許取得に続き、連日株価急騰
同社は、前日の4月15日にも、欧州で申請していた、自己組織化ペプチド技術の創傷治癒・皮膚再建材への適用に関する特許が成立したと発表しており、同社の株価はストップ高まで急騰していた。

連日の発表で、株価も大幅に値上がりしている。


外部リンク

3Dマトリックス プレスリリース
http://www.3d-matrix.co.jp/dl_file/2015/3DM_

3Dマトリックス
http://www.3d-matrix.co.jp/index.html
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