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2015-04-15 23:30
その他
レポート インドネシアにおける鉱物採掘事業

9種目の鉱物に関する法律から税制までの指南書
リサーチ アンド マーケッツ社は、2014年のインドネシアにおける鉱業財政についての調査レポートの販売を開始した。これは、タイメトリック社が調査し、4月1日に公開したものだ。このレポートでは、石炭、銅、金、銀、ニッケル、亜鉛、ボーキサイト、鉄鉱石、マンガンの計9種類の鉱物に関して、自治体、法律、鉱業ライセンス、鉱業権、債務および税務関連情報を掲載している。
また、使用料、キャピタルゲイン税、法人税、減価償却費、固定資産税、源泉徴収税、土地税、支店利益税、欠損金の繰り越しと付加価値税などの財政用語の解説書でもある。
資源大国インドネシア 鉱物資源は重要な財政収入源
インドネシアは、産業に重要な鉱物資源を大量に保有している資源大国だ。石炭、金、ボーキサイト、りん、砂鉄などの生産が盛んで、日本をはじめ、インド、中国、韓国、台湾などアジア各国へ輸出している。
インドネシアにおいて、鉱物掘削事業を展開するに当たって、抑えておくべき点は、以下の2点。
1. 管轄する機関は、エネルギー鉱物資源省(MEMR)の鉱物・石炭総局であること。
2. 鉱物を採掘する場合、遵守すべき法律は、鉱物及び石炭鉱業法第4号(2009年制定)であること。
特に、法律については、国内外の投資を増やすことを目的に、古い法律(1967年に制定された第11号)から改定されているので、注意したい。
外部リンク
リサーチ アンド マーケッツ
http://www.researchandmarkets.com/research/
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