2014-12-28 23:45
進出
新日鉄住金 ジャカルタ駐在を現地法人化

インフラ・エネルギー向け鉄鋼需要拡大に対応
新日鉄住金は12月22日、これまでNIPPON STEEL & SUMITOMO METAL Southeast Asia Pte. Ltd.(本店:シンガポール)の駐在員事務所として位置付けてきたジャカルタ駐在を現地法人化すると発表した。インドネシアでは年率5〜6%の経済成長を続けていることを背景に、自動車や二輪車を中心とした産業向けに加えて、インフラ・エネルギー向けの鉄鋼需要拡大を狙う。
新会社の名前は「PT. NIPPON STEEL AND SUMITOMO METAL INDONESIA」。
インドネシアでの情報収集、鋼材営業の支援・技術サービス支援などの機能を強化し、同社グループの事業活動を現地で強力にバックアップする。
ASEAN諸国全体を視野に
また同日、タイに続きベトナムにNIPPON STEEL & SUMITOMO METAL (Thailand) Co., Ltd.のベトナム駐在を設置するとも発表した。ベトナムは大メコン圏(Great Mekong Sub-region)における主要国の一つである。
ASEAN諸国全体のインフラ・エネルギー向け鉄鋼需要はますます拡大すると見込まれる。
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