インドネシアニュース

ホテル日航東京は、日本料理「さくら」にて、豚肉やアルコールを含まない、ハラールメニュー3種を5月11日（月）から販売する。

メニューは、牛すき焼きをはじめ、寿司、天麩羅など、日本料理ならではの見た目の美しさと繊細な味を堪能できる「和食」だ。

事前連絡すれば、既成メニュー以外の要望にも対応できるという。

価格は、3,000円、5,000円、7,000円の3段階。一日20食限定で、事前予約が必要だ。

使用している牛肉や鶏肉、調味料はハラール対応食材を使用し、ハラール専用のキッチンで調理しており、ムスリム完全対応といえる。

今回、ホテル日航東京は、ムスリム対応策として、NPO法人日本アジアハラール協会が策定したムスリムフレンドリー基準をクリアし、ハラールメニューの認証を取得した。

都内のホテルでハラール認証ならびにハラールメニューの認証を発行されたのは、今回が初めて。

日本政府が観光局と連携して推進している「東南アジア・訪日100万人プラン」において、インバウンドの中でも特にインドネシアやマレーシアなど、イスラム圏からの旅行者の受け入れを強化していることを受けての事業戦略だ。

同ホテルは、心地よい空間と日本のおもてなしの心で、インバウンドに対応する国際力を強化するとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000468

ホテル日航東京
http://www.hnt.co.jp/halal