• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • アジェン アジア太平洋戦略を加速
2015-04-24 10:00

社会

アジェン アジア太平洋戦略を加速

Adyen
アジア太平洋新社長にペイパルからウォーレン・ハヤシ氏を招へい
アジェンは、4月20日、アジア太平洋新社長にウォーレン・ハヤシ氏が就任することを発表した。

ハヤシ氏は、ペイパル(PayPal)社でアジア太平洋コア決済担当の主任を担当していた実力者だ。

同氏は、20年にわたり、決済技術に関するキャリアをアジアとシリコンバレーで積んでおり、アジアの複雑な決済環境の中で急成長する世界的企業のニーズを的確に把握している。

そんなハヤシ氏に対して、同社のCEOピーター・ファンデル・ドゥーシュ氏は、
「我々は、積極的なアジア戦略を実行している。決済技術に関する深い専門知識と、北米・アジア全域での豊富な経験を持つハヤシは、理想的なリーダーだ。」(プレスリリースより)
と重要市場における同社のさらなる躍進に期待を寄せている。

オンラインとモバイル商取引の市場拡大を追い風に
同社は、現在、インドネシアにおいて、マンデリ・クリックペイやアルファグループの決済システムをサポートしている。

そのほかにも、日本のJCBとコンビニ、中国の志付宝(アリペイ)、財付通(テンペイ)、中国銀れん(China UnionPay) 、韓国のサムスンカードや現代カード、フィリピンのGキャッシュやバンクネットなど、アジアだけでも40を超す企業の決済システムをサポートしている。

また、最近では、オンラインデリバリーサービスのFoodPandaや、オンラインゲームのOffGamersにおける決済システムに採用されるなど、アジア太平洋地域で急速に業績を伸ばしている。

同社は、アジア太平洋地域をオンラインとモバイル商取引の重要拠点として注目しており、今後さらなる需要拡大を見込んでいる。

就任に際してハヤシ氏は、
「アジェンがこの地域の企業に対してユニークな価値を提供できることに、非常に興奮している。」(プレスリリースより)
と意気込みを見せた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アジェン プレスリリース
https://www.adyen.com/home/about-adyen/press-
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook