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2015-05-02 10:00

社会

インドネシア初の力士が誕生 ジャカルタ市出身 琴安倍

琴安倍
平成11年生まれの15歳 3月が初土俵
日本相撲協会は27日、平成27年五月場所の番付表を発表した。五月場所より、初のインドネシア出身力士が誕生する。

ジャカルタ市出身の琴安倍(ことあんばい)は、佐渡ヶ嶽部屋在籍で初土俵は今年3月。同月、新弟子検査合格者らが出場する「前相撲」に出場し、五月場所より東序ノ口25枚目として番付表に掲載された。

琴安倍は、本名安倍健(あんばい・けん)。平成11年7月12日生まれの15歳。身長177cm、体重95km。出身地は静岡県掛川市であったが、インドネシア国ジャカルタ市に変更となった。
相撲協会広報部によると国籍は日本だが、インドネシアで育ったため変更の届け出があったという。(引用:産経ニュース)

日本人力士の夢が実現
琴安倍は、中学2年だった2013年8月に、
「相撲が好きで学校から帰ると毎日テレビで見ている。絶対にジャカルタ生まれの日本人力士になって、インドネシアの人たちに喜んでほしい夢があります」(引用:日刊スポーツ)

と述べ、日本人力士になる夢を熱く語っていたが、その夢が、今まさに実現した。インドネシア初の力士の活躍に期待がかかる。


外部リンク

日本相撲協会
http://www.sumo.or.jp/index

相撲レファレンス(琴安倍 健)
http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=12242&l=j
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