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2015-05-15 19:00

その他

GSユアサ インドネシアでの供給強化へ

GSユアサ
新工場建設と既存工場の能力増強
自動車・二輪車用の鉛蓄電池で日本国内シェアトップであり、世界でも第2位のシェアを占める株式会社GSユアサは、インドネシアでの生産強化を行うこととなった。自動車用鉛蓄電池を現在の890万個から960万個に、オートバイ用鉛蓄電池を2,770万個から3,000万個へ拡大する。
スマランに新工場を設立
生産能力を拡大するための最大プロジェクトとして、スマランに新工場を設立した。最低賃金の上昇などからジャカルタのような都市部では生産能力の拡大が難しと判断。ジャカルタ中心部から東へ約500キロメートルにあるスマランに3万平方メートルの土地を取得。1,500億ルピア(約14億円)を投じて自動車用鉛蓄電池の新工場を建設した。これにより生産能力が2015年末には1,600万個に到達する予定だ。

二つの既存工場も生産能力拡大
2014年7月に連結子会社化したPT.Trimitra Baterai Prakasa社は自動車用鉛蓄電池を生産・輸出する重要な関連会社であり、今回22億ルピア(約0.2億円)を投じて充電能力の増強。もう一つのPT.Yuasa Battery Indonesia社へは、150億ルピア(約1.4億円)を投資して組立ラインの増設を行った。


外部リンク

株式会社GSユアサ プレスリリース
http://www.gs-yuasa.com/jp/nr_pdf/20150514.pdf

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