2015-05-10 01:00
経済
【ダイハツ】インドネシアで累計生産400万台達成

記念式典を開催
ダイハツ工業のインドネシア法人、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、インドネシアでの累計生産台数400万台達成を記念して、祝賀式典を5月7日開催した。2013年に300万台を達成してから2年での400万台達成となる。式典に出席したダイハツ伊奈功一会長は、地元企業や事業パートナーの支援あってこそと、謝辞を述べた。1978年にインドネシアで生産を開始してから37年目。400万台のうち、208万台がダイハツブランド、192万台をトヨタ自動車のOEM生産だ。部品の国内調達率は86パーセントで、一次サプライザー261社、二次サプライザーは1,105社である。
市場拡大の好機となるか
インドネシア国内における今年1月~4月の自動車販売台数は、消費減退の影響で前年比16パーセントの縮小となった。しかし、ADMの販売マイナス幅は1割程度であることから、シェア拡大の好機との見解を示している。また、ADMは、インドネシア西ジャワ州東カラワンに、日産能力20万台の組み立てラインを新設したばかりである。インドネシア国内での生産拡大体制を着実に整えている点も、今後への期待が持てる。外部リンク
ダイハツ工業 公式サイト
http://www.daihatsu.co.jp/company/index.htm
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