インドネシアニュース

国際サッカー連盟（FIFA）は、インドネシア政府とインドネシアサッカー協会（PSSI）に対し、全ての国際試合への参加禁止を警告した。

先月から、PSSIはインドネシア政府に対する抗議として国内リーグを中断しており、いまだ対立が続いている。このことを問題視しての警告だ。

PSSIは、4月22日、27日、30日に対処を行ったとしているが、FIFAは納得していないようだ。

FIFAは、5月29日までにこの問題を解決しない場合には、インドネシアの国際大会参加を禁ずることを要求した書面を5月4日付で送付した。

この制裁が実際に下された場合、インドネシアは、W杯ロシア大会アジア2次予選、アジアカップ、AFC女子U-14など、重要な試合に影響を及ぼす可能性が高い。

PSSIのラ・ニャラ・マッタリッティ氏は、5月5日に行った会見で、FIFAへ回答する準備はあるとしており、5月9日にリーグ再開を検討しているとしている。

また、同氏は、インドネシア スーパー リーグ（ISL）からチームを誘致することは無いとしながらも、インドネシアのサッカーを盛り上げるため、協力は拒まないとコメントしており、今後の動向に注目が集まっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

PSSI プレスリリースその1
http://pssi.org/in/read/PSSI/FIFA-Kirimkan-

PSSI プレスリリースその2
http://pssi.org/in/read/PSSI/PSSI-Sampaikan-