2015-05-12 12:00
社会
チカランに『ひかりようちえん』開校

日本人駐在員の家族向け幼児教育施設を開校
リッポーグループがチカランで運営しているオレンジ・カウンティにおいて、『ヒカリ日本人学校(Hikari Japanese School)』が5月5日に開校した。同校は、ぺリタ・ハラパン大学など多くの教育機関を運営していることで有名な教育基金ヤヤサン・プンディディカン・ペリタ・ハラパン(YPPH)が設立したもの。
日本人駐在員の家族向けの幼児教育施設で、日本と同等の教育を受けることができる。
同校には、海外で勤務経験のある日本人の保育士が所属している他、コンピューター・ルーム、図書館、日本式の食堂、自転車トラック、陸上競技用トラック、体育館、屋外のトレーニング施設など、施設も充実している。
ミッション系で英語と日本語のバイリンガル教育だが、行事予定などは日本式のカリキュラムを採用し、帰国後も子どもたちが早く順応できるように配慮している。
現在の受け入れは、幼稚園クラス100名程度だが、将来的には、小学校から高等学校までの教育体制を整えたいとしている。
日本を含むアセアン諸国から家族での移住を誘致
チカランは、トヨタ、ホンダ、ヒュンダイ、ハンコック、ブリヂストンなど“ワールドクラス”の工場が建ち並び、好調な経済発展をけん引している地域。日本や韓国、台湾、中国の他、マレーシアやシンガポールなど周辺アセアン諸国から移住してくる人の数は年々増加している。
リッポーグループは、同地区において病院の建設も予定しており、家族連れの移住民取り込みを狙う。
外部リンク
リッポーグループ プレスリリース
http://www.lippokarawaci.co.id/press-release/read/h
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