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2015-05-27 07:00

経済

4月 ASEAN諸国への日系企業進出 インドネシアが首位

プログレス アンド パートナーズ
ASEAN9カ国のデーターを集計
コンサルティングと調査のプログレス アンド パートナーズは、「2015年4月 日系企業のASEAN諸国への設立・進出・提携活動集計報告のサマリー」を発表した。

同社は、アジア地域へ進出を検討している企業向けに、同地域への日系企業の進出動向を提供する自社情報調査サービス『経済Release Watch@アジア進出企業版』を運営しているが、同サマリーは同サービスから収集した日次データーを元にまとめたものである。

また、同サマリーは、ブルネイを除く東南アジア9カ国の、今年4月(3月30日から5月1日の間で集計)におけるASEAN各国への日系企業情報より「法人の設立」「現地への進出」「現地企業との提携」に関する案件を集計している。

イオンモールBSD CITYオープンが件数を押し上げる結果に
今年4月の集計結果によると、ASEAN9カ国における日系企業の「法人設立」「進出」「提携」は150件であった。国別では、インドネシアが37件で最も多く、次いでタイとベトナムが同数で28件と続く。

インドネシアの件数が多かった要因としては、今月30日、ジャカルタ郊外にオープン予定のイオンモールBSD CITYがあげられる。同モールのオープンにあたり、日系企業が進出したためだ。

昨年度は、ASEAN9カ国の日系企業進出の月次平均件数が117.6件であったが、4月は昨年度と比較すると150件と大きな伸びを示しており、ASEAN地域への日系企業進出が活発化している状況がうかがえる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プログレス アンド パートナーズ(プレスリリース)
https://progressap.sakura.ne.jp/rwatch/pdf/

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