2015-05-24 10:00
進出
藤田観光 ジャカルタとバンコクに駐在所開設
インバウンド誘客強化と宿泊施設出店を加速
藤田観光は、5月21日、ジャカルタとバンコクに駐在所を設立すると発表した。両国および周辺国からのインバウンド誘客強化と宿泊施設のを加速することが目的だ。
新しい駐在所の本格的な稼働は、6月からとなる予定。
同社代表取締役の瀬川氏は、今回の新駐在所開設に際して
「我々は、より多くの地域からの観光客を歓迎すると同時に、宿泊施設の出店など、現地でのビジネス展開を加速していきたい。」(プレスリリースより)
とコメントした。なお、これまでインドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムの4カ国をカバーしていたシンガポール現地法人は、5月末日に業務を終了する。これにより、同社の海外拠点は、上海、ソウル、台北、および新設するインドネシア、タイの合計5カ所となる。
2019年までにインバウンド100万人を目指す
アセアン諸国は、ビザ緩和に伴う訪日観光客の増加が著しいだけでなく、日本からの海外旅行先としても根強い人気がある。また、日系企業の進出地域としても高い評価と成長を見せている。これらのことから、同社は、アセアン諸国を海外事業の重点地域として位置付け、事業を展開してきた。
同社は、2019年までに年間の外国人宿泊客数を100万人にまで増やすことを目指している。これは、現在の利用者数の25パーセント増だ。
同社は、今後も「観光立国のリーディングカンパニー」を目指すとしている。
外部リンク
藤田観光 ニュースリリース
https://www.fujita-kanko.co.jp/upload_file/fujita/corp/
藤田観光
http://www.fujita-kanko.co.jp/index.html
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