インドネシアニュース

教育支援ツールなどを開発しているチエル株式会社は、インドネシア・ジャカルタのPT. Trinet Prima Solusi（トリネット社）と販売に係わる総販売代理店契約を締結した。

販売するのは、フルデジタルCALLシステム『CaLabo EX（キャラボ　イーエックス）』で、語学教育システムとして、日本国内においても多くの導入実績がある。これまで北米、アジア圏、中東圏など、世界19か国に開発製品の展開を行ってきた。
インドネシアの人口は約2億5千万人で世界第4位となっている。また、昨年には10年ぶりに政権交代が行われ、ICTの有効活用を唱えるジョコ・ウィドド第7代大統領が誕生。教育への関心も益々高まっている。現在、小・中学校においてはほぼ完全な就学が達成され、高校への就学は約80パーセント、高等教育機関へは約30パーセントと上昇していている。

販売契約を結んだTrinet社はインドネシア国内の教育機関へICTインフラ、ネットワークセキュリティのサービス提供の実績を持つ企業である。今回の提携により、チエル社製品をインドネシア国内の教育機関100校への導入を目指し、活動していくこととなる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

チエル株式会社　プレスリリース
http://www.chieru.co.jp/news/2015/2015052002.html