インドネシアニュース

ウエディングプロデュースを行うT＆G（株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ）は、ジャカルタの5つ星ホテル「フェアモント ジャカルタ」で婚礼事業を開始する。インドネシア・ジャカルタに現地法人「PT TAKE AND GIVE. NEEDS INDONESIA」を昨年12月に設立し、成長が期待されるASEAN市場への本格進出である。
インドネシアは現在、子供と高齢者の数に比べて生産年齢人口（15 歳以上から 65 歳未満）の割合が高い、人口ボーナス期である。つまり結婚適齢期のカップル数が多く、婚礼組数は2011年において約230万組と世界屈指である。また、人口ボーナス期は2040年ごろまで続くことが予想され、発展余地のある事業であることがわかる。

「フェアモント ジャカルタ」オーナーである、鹿島建設株式会社のインドネシア関連会社「スナヤン・トリカリア・スンパナ」と業務提携契約を結び、ホテルでの婚礼業務を独占。ジャカルタ都市部で人気のある「装飾や演出にこだわる結婚式」の実現に向けて、日本で培ったノウハウを活かすこととなる。

外部リンク

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ　プレスリリース
http://pdf.irpocket.com/C4331/ee2V/ytoe/aq9U.pdf

株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ　公式サイト
http://www.tgn.co.jp/company/index.html