2015-05-18 03:00

セミナー・イベント

【セミナー】ムスリム受け入れ時に観光業者がするべき事とは?

ムスリム・フレンドリー・ホスピタリティ研修
『ムスリム・フレンドリー・ホスピタリティ研修』
6月9日(火)と10日(水)の1.5日間、国際文化会館にて、『ムスリム・フレンドリーホスピタリティ研修』が開催される。

ムスリム観光客から世界最高の観光地として選ばれたマレーシアにおいて、そのガイドライン制定に携わった国際ハラール研究研修所のノリア・ラムリ教授らを講師として迎え、ムスリム観光客を受け入れるために求められている情報を提供する。

一日目(6月9日)は、午後14時から16時までの講演で、ハラールとハラームを理解し、ムスリム観光客が求めるもの、イスラムと観光についてを学ぶ。

続く二日目(6月10日)は、午前11時から、ムスリム・フレンドリー・ホスピタリティを実践するために、宿泊施設に求められるものや、日本におけるムスリム向け観光パッケージについて学ぶ。

ハラール弁当が提供される昼食休憩をはさみ、午後からは、スタッフ研修や管理などの企業に求められる責任や、マレーシアの成功事例を紹介。日本においてムスリム・フレンドリー・ホスピタリティを成功させるにはどうしたらよいかについて議論する、午後16時半までの濃密スケジュールだ。

実践的な知識を学び、ムスリム・フレンドリー・ホスピタリティを実践
2020年までに訪日観光客2000万人を達成するという政府目標を受けて、マレーシアやインドネシアからの観光客に対するビザ要件が緩和され、イスラム教徒の訪日客数増加が見込まれている。

観光業界は盛り上がりを見せる一方で、ムスリム客への対応策は充分どころか、課題が山積しているのが現状だ。

今回のセミナーでは、基礎的なムスリム対応についての知識を持っている自治体や観光業関係者を対象に、ホテルや旅館をはじめとする観光業者が最低限そろえるべき設備やその購入方法、旅行代理店がパッケージ旅行を販売する際に考慮するべき点など実践的な知識を学ぶ。

定員40名で、参加費用は一人あたり2万円。所定の申込書に必要事項を記入の上、FAXか電子メールでの申し込みが必要だ。


外部リンク

サスティメント株式会社
http://halaljapan.jp/halalnews150514-2454.html
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