インドネシアニュース

「丸亀製麺」など、幅広く飲食店を経営するトリドールは27日、ジャカルタ市南部のショッピングモール、ガンダリアシティ内に海外店舗、とりどーる　ガンダリアシティをグランドオープンした。とりどーるは、2020年末までにインドネシアで10店舗の展開を目指す。

トリドールは焼鳥店を発祥としているが、平成12年には新業態として丸亀製麺を兵庫県加古川市にオープンさせた。丸亀製麺は、国内はもちろんのこと、ハワイや中国にも出店している。なお、とりどーるの海外進出はインドネシアが初となる。

主なメニューと価格（注）は、とりみ、きもがいずれも2万8000ルピア（267円）、プチフライトポテト串が2万6000ルピア（248円）、焼きそば目玉焼きのせが5万5000ルピア（524円）となっており、焼鳥はもちろん、インドネシアでメジャーな料理である焼きそばのメニューも提供している。

同社は、インドネシアにおいて顧客の要望を収集し、店舗運営に反映させることで日本の焼鳥をインドネシアで支持される外食カテゴリーに育成する方針だ。

また、東南アジアをはじめとして世界全域における店舗展開を目指し、「丸亀製麺」に続く同社の外食産業の柱とすることを目標としている。

（注）為替レート　1円＝105ルピアにて換算、価格は税込み

外部リンク

トリドール（プレスリリース）
http://www.toridoll.com/ir/pdf/150528it.pdf