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2015-06-13 13:00

社会

積水化成品工業 発泡プラスチックス新工場稼働開始

積水化成品
新工場の生産能力は年間800トン
発泡樹脂大手の積水化成品工業は9日、同社のインドネシア現地法人「PT. Sekisui Plastics Indonesia」の新工場を設立し、5月より稼働を開始したと発表した。

同工場は、ジャカルタ近郊のチカラン地区ジャバベカ工業団地内に立地しており、敷地面積は1万2000m2、発泡成形機やボイラーなどの付帯設備を有しており、生産能力は年間800トンを見込む。

「高品質・高性能」な製品の要望に対応
積水化成品工業はグローバル展開を推進しており、インドネシアでは2007年より事業展開を行ってきた。同国には、日系の自動車メーカーや家電メーカーが進出しており、梱包材需要が高いことから、現地企業への生産委託で対応してきた。

しかし、顧客からの高品質・高性能な製品の要望に対応すること、また、同国においては今後も梱包材需要の拡大が見込まれることから、新工場を建設し、稼働を開始した。

新工場の稼働により、同社が独自に持つ素材技術、設計技術、生産技術、品質保証まで一体化した体制が整備された。同社は、幅広い顧客ニーズに対応し、同国における事業拡大を推進していく方針である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

積水化成品(プレスリリース)
http://www.sekisuiplastics.co.jp/rss/pdf/file-176.pdf

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