2015-06-09 10:00
テクノロジー
【グーグルアース】バリのマンボウとバーチャルダイビング!

世界海洋デーに合わせ360度パノラマ高解像度海中画像を多数追加
米グーグルの地理画像サービス「グーグルアース(Google Earth)」は、6月8日の「世界海洋デー(World Oceans Day)」に合わせ、バリやバハマ、グレートバリアリーフなど世界40か所以上の海中画像を追加した。特に、高解像度水中カメラ『SVII』を用いて撮影された、世界トップクラスの海洋生物多様性を誇るアジア太平洋を中心とした20か所のサンゴ礁とその周辺海域における360度パノラマ画像は圧巻だ。
ユーザーは、数クリックするだけで、バリのマンボウやソロモン諸島のウミガメ、クック諸島のザトウクジラ、オーストラリアのホオジロザメなどと一緒に、仮想空間の海の中でダイビングを楽しむことができる。
長期間の定点観測で環境保護にも貢献
同社は、複数年にわたり、XLカトリン・シービュー・サーベイらと提携し、世界のサンゴ礁をパノラマ画像で記録し公開してきた。GPS機能を使って、精確に同じ地点を記録し続けることで、暴風雨の発生が増えているグレートバリアリーフにおいて、水温上昇によりサンゴ礁が白化していく様子などを確認することができた。
同社は、日々変化していく海洋環境に応じて、新しいテクノロジーを用いてその変化を記録し、海洋環境保護に役立てたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Google Lat Long ブログ 世界海洋デー
http://google-latlong.blogspot.jp/2015/06/explore-
Google Lat Long ブログ ブナケン国立公園でのダイビング
http://google-latlong.blogspot.jp/2015/06/dive-in-to-
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