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2015-06-05 12:00

経済

デルタマス・シティ運営の双日関連会社 ジャカルタ証取に上場

双日
双日とシナル・マス・ランド・グループ等が出資する企業
総合商社の双日は1日、総合都市開発事業会社のプラデルタ・レスタリ(以下PDL社)が5月29日にジャカルタ証券取引所に上場したと発表した。PDL社は、双日とインドネシアの財閥シナル・マス・グループ傘下の不動産会社、シナル・マス・ランド・グループ等が出資する企業である。

今回のPDL社の上場は、株式公開を行うことで信用力の向上を図るほか、さらなるインフラ整備のための投資加速や、用地取得を目的としている。

デルタマス・シティのほか、GIIC開発も推進
PDL社はジャカルタ近郊のブカシ県でデルタマス・シティの開発、運営を行っている。デルタマス・シティは、総開発面積約3000ヘクタールの住宅・商業・工業団地の総合都市で、グリーンランド・インターナショナル工業団地(以下、GIIC)が立地している。

GIICは同社が開発を推進、現在は、GIICに日系企業64社を含む80社が入居しており、現在、第二期区画を販売中だ。

同社の上場で市場からの資金を活用し、GIICの利便性をさらに向上させることで株式の価値を高めていくほか、日系企業のインドネシアへの投資を推進していくことで、双日はインドネシアの経済に貢献していく方針だ。


外部リンク

双日(ニュースリリース)
https://www.sojitz.com/jp/news/docs/150601.pdf
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