2015-06-18 19:00
社会
ガルーダ航空 ボーイングと旅客機の購入覚書を締結

新たに60機を購入へ
航空宇宙機器最大手のボーイングは15日、ガルーダ・インドネシア航空より787-9を30機、737MAX 8を30機購入する覚書を締結したと発表した。ガルーダ・インドネシア航空、アリフ・ウィボウォ社長兼CEOは、
ボーイング787ドリームライナーとボーイング737MAXは、コストパフォーマンスに優れた飛行機であること、また、快適性も申し分なく、顧客の満足が期待できる素晴らしい旅客機である。(ニュースリリースより)
と、ボーイングの旅客機を絶賛した。
また、ガルーダ・インドネシア航空は、2014年10月にも、737MAX 8を50機購入する覚書を締結している。
コストパフォーマンスに優れた旅客機
ボーイング787は、次世代型中型ジェット旅客機である。中型ではあるが航続距離が長いため、大型機では採算が合わない長距離路線でも、ボーイング787を運航することで採算が取ることが可能となる。また、ボーイング737MAXは、ボーイング737をベースに開発された小型ジェット旅客機である。ボーイング737は地方の中小空港や騒音規制の厳しい大都市圏の空港での使用を想定しており、短い滑走路で離着陸が可能な設計となっている。
なお、ボーイング737MAXの特長は、燃費の良いエンジンを搭載していることで、現状の旅客機と比較すると燃料コストの削減が可能となる。
ガルーダ・インドネシア航空は、2種類の旅客機を導入することで、コストを削減しつつサービスレベルを向上させ、顧客満足度を高めていく考えだ。
外部リンク
ボーイング(ニュースリリース)
http://boeing.mediaroom.com/2015-06-15-Boeing-Garuda
ボーイング787(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボーイング787
ボーイング737MAX(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボーイング737MAX
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