2015-07-08 04:00
社会
スマトラ島のミナンカバウ民族を紹介するイベント

日本アセアンセンター
インドネシアのスマトラ島中部の山岳地方に住む民族、ミナンカバウの伝統文化を紹介する写真展が開催される。写真家エディ・ウタマ氏による作品を通して、スマトラ島の美しい自然とともにミナンカバウの人々の多様な伝統文化を紹介する。
7月6日(月)から7月10日(金)まで、日本アセアンセンター(東京都港区新橋6丁目17-19 新御成門ビル 1F)のアセアンホールで。 参加費は無料で、事前登録も不要。
ミナンカバウについて
ミナンカバウは、母系制の家族制度を持ち、現代でも様々な伝統文化を生かして生活していることで知られる。また、敬虔なイスラム教徒でもある。スマトラ島西海岸中部にあるブキティンギは、豊かな自然が広がる美しい所で、ミナンカバウ文化の中心地として知られる所だ。
ミナンカバウの木造家屋は特徴的で、水牛の形を思わせる屋根と壁面には素晴らしい彫刻を施している。築300年以上のものもあるという。
母系制の文化形態であることから、日常生活においでも、女性が中心的な役割を担っていることが特徴となっている。
パフォーマンスやトークショーも
この写真展の期間中には、ミナンカバウについてより親しめるパフォーマンスやトークショーも企画されている。8日(水)13:00からはミュージックパフォーマンス、13:30からアーティスト・トークと西スマトラの観光プロモーション。9日(木)には13:00からアーティスト・トークが開催される。
インドネシアの興味深い文化を知ることができる、貴重なイベントだ。
外部リンク
日本アセアンセンター
http://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20150630/
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