2015-07-08 16:00
社会
スカルノ・ハッタ国際空港で火災 電気系統ショートか

2時間半にわたって燃え続ける
5日午前6時頃、ジャカルタ市郊外のスカルノ・ハッタ国際空港第2ターミナルで火災が発生した。火災は第2ターミナルEゲートのJWスカイラウンジ付近から発生、原因はラウンジの電気系統のショートと見られる。消防車3台による消火活動が行われ、火は2時間半後に鎮火した。なお、火災による死傷者はなかった。
国内線・国際線合わせて56便に影響
この火災の影響で、空港前の道路は一時閉鎖されたほか、第2ターミナルのチェックインカウンターと出入国管理事務所は午前8時45分まで閉鎖された。ガルーダ航空の発表によると、スラバヤ行きやデンパサール行きなどの国内線、シンガポール行きや中国・広州行きなどの国際線、あわせて56便に影響が出たという。
5日の時点では、ターミナルの復旧作業が進められており、一両日中にはターミナルの運用を再開したい、としている。
なお、交通の専門家によると、スカルノ・ハッタ国際空港内には消化器が少ないと指摘しており、消化器が備え付けてあれば、今回の火災は初期の段階で消し止めることが可能であったとの見解を示したほか、同空港は安全基準を満たしていないと批判した。
外部リンク
Jakarta Globe
http://thejakartaglobe.beritasatu.com/news/jakarta/
TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2015/07/05/055681175/Fire
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