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2015-07-22 20:00

社会

ラウン山、ガマラマ山が噴火 空港の運営に影響も

ラウン山噴火
バリ島の空港閉鎖に続き、スラバヤなどの空港も閉鎖に
今月に入り、ジャワ島東部のラウン山が噴火を続けているほか、先日、インドネシア東部、北マルク州にあるガマラマ山でも噴火した。その影響で、先週、火山周辺の空港は閉鎖に追い込まれた。

ラウン山の噴火により、バリ島のングラ・ライ国際空港は9日から11日にかけて閉鎖されたばかりだが、先週は、同山の噴火の影響でスラバヤの空港とマランの空港など4カ所の空港が閉鎖された。また、ガマラマ山の噴火により、北マルク州のテルナテにある空港が閉鎖された。

ラマダン明けの連休と重なり、空港は帰省客が足止めに
インドネシアでは先週、断食月であるラマダンが明け、連休を迎えた。しかし、噴火による空港の閉鎖により、インドネシア第二の都市、スラバヤの空港をはじめとして、噴火の影響を受けた空港で、帰省客は足止めされた。

ラマダン明けの連休期間は、インドネシアでは帰省により交通機関は混雑するが、火山が噴火すると、火山灰が原因で航空機運航の支障となることから、航空会社は欠航を決めた。

インドネシアでは各地で火山が噴火している。先月は、スマトラ島のシナブン山が噴火し、住民の立ち入りが禁止されるなど、市民生活にも影響が及んでいる。


外部リンク

BBC NEWS
http://www.bbc.com/news/world-asia-33562364

The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/07/15/islands

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