2015-07-18 12:00

統計・データ

日本へ行きたい理由 上位にアニメ

アジア10カ国の親日度調査
アジア10の国と地域にて親日調査を実施
アウンコンサルティング株式会社は、アジアにおいて10の国と地域を対象に、親日度とそれに関連する調査を実施し、その結果を公表した。

調査期間は2015年6月10日から2015年7月3日の24日間。それぞれの国と地域の18歳以上の男女各100名を対象に行われた。

「日本へ行きたい理由は何ですか?」という質問に対して、インドネシアにおける回答は、「行きたい観光地がある」と「日本文化に興味がある」が同率18%、「日本のアニメが好き」が13%、「日本食が好き」と「日本の製品に興味がある」が同率で11%などであった。

また、その他の項目において設けられた自由回答欄には、
「BABYMETALのライブに行きたい」、「アニメ『NARUTO-ナルト-』が好きだから」、「桜が見たい」(プレスリリースより)
などの声が寄せられた。

ほぼ全ての各国および地域において、その他(自由回答)の項目では、「日本は清潔」、「日本人は礼儀正しい」という回答が多くみられた。アジアの人々は総じて、「日本は清潔で礼儀正しい」というイメージを持っている人が多いことを物語っていると言える。

「旅行先としての日本」は確立 期待されたイメージを超えるサービス提供がカギ
また、「日本へ旅行へ行きたいですか?」という質問に対し、95%の人々が「とても行きたい」または「行きたい」と答えている。

「クールジャパン」など日本政府主導の観光政策や、円安等が影響し、「旅行先としての日本」という地位をアジア各国および地域で確立してきたと言えそうだ。

同社は、今後ますます拡大していくであろうインバウンド市場において、訪日外国人観光客を取り込むためには、各国および地域それぞれの趣向を捉えつつ、「日本は清潔で礼儀正しい」というイメージに対する期待をさらに上回るサービスを提供することが得策であろうと提案している。

(データは『アウンコンサルティング』調べ)
(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アウンコンサルティング株式会社 プレスリリース
https://www.auncon.co.jp/corporate/2015/0715.html
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