2015-08-01 15:00

セミナー・イベント

紙幣やパスポートの偽造を防ぐ印刷技術とは?

アジアハイセキュリティ印刷会議
11年ぶりにジャカルタで開催『アジアハイセキュリティ印刷会議2015』
12月7日から9日までの3日間、シャングリラ ホテル ジャカルタにて、『アジアハイセキュリティ印刷会議(HPS Asia)2015』が開催される。

この会議では、通貨や信託文書、印紙、IDカード、電子パスポート、ビザ、車両関連の文書や免許証など、各国政府機関が発行する機密性の高い文書を印刷するための技術について、貴重な講演やセミナー・カンファレンスが行われる。

例年、各国の中央銀行や国立印刷局などの政府機関をはじめ、セキュリティ印刷を手がける印刷会社、製紙会社、セキュリティ機能のベンダーや開発企業、システムインテグレーターなど、幅広い組織の代表者が多く参加することで注目を集める国際会議だ。

2002年にバンコクで初めて開催されたこの会議は、2012年から中東とアフリカも参加しており、アジアや中東、アフリカ地域の市場に参入するため、多くの企業が高い関心を示している。

ジャカルタでの開催は、2004年以来11年ぶり2回目となる。

人脈を広げる絶好のチャンス!!
近年、機密文書の中でも、とりわけ紙幣や身分証明書、渡航書類などを対象とした最新の技術に注目が集まっている。

今回の講演者も、各分野の専門家が務め、各種関連技術についての講演に加え、さまざまな地域のケーススタディも紹介される予定だ。

また、通貨、電子パスポート、スマートカード、認証技術の関連業界で事業を展開している企業など、およそ30の出展者が参加する展示会も同時開催される。

この会議には、毎回、アジア地域のみならず、世界各地からおよそ250人から300人が出席する。期間中には、歓迎レセプションや晩さん会など数多くの社交イベントが予定されており、会議や展示会と併せ、さまざまな組織の上級幹部と直接会って話をすることができる絶好のチャンスだ。


外部リンク

アジアハイセキュリティ印刷会議
http://www.giievent.jp/rilc333242/
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