2015-08-16 23:00
社会
新学期の準備はお済みですか?

領事館で教科書無料配布の申請受け付け開始
在インドネシア日本国大使館では、日本国籍を持ち、保護者の海外赴任に帯同する小・中学生を対象に、平成28年度(前期)の教科書無償配布の申請を受け付けている。希望者は、9月25日(木)までに、所定の申込書に必要事項を記入の上、パスポートの人定事項欄のコピーを添えて、領事館窓口へ持参するか、FAXまたは郵送にて提出する必要がある。FAXにて申し込んだ場合は、念のため電話による確認をして欲しいとのこと。
なお、現在、ジャカルタ日本人学校もしくはバンドン日本人学校に在籍中の人は、学校で取りまとめて注文するので、申し込みをする必要はない。これから日本人学校に入学する予定の人は、学校に直接問い合わせてみよう。
また、永住権を取得している場合は、各自で購入する必要がある。
日本人学校にするか、現地の学校へ通うか、それが問題だ。
インドネシアの一般的な学校の新学期は7月から。12月までが1学期で、翌年の1月から6月までが2学期である2学期制だ。しかし、日本人学校では、日本へ帰国した場合に日本の学校へ編入し易いようにと、日本と同じ4月入学の3学期制を採用している。インドネシアの日本人学校は中学校までしかないのため、高校は現地のインターナショナルスクールに進学するが、英語レベルの高さに苦労する人が多いようだ。
保護者の赴任に帯同する子供たちの進学先を日本人学校にするか、現地の学校にするかは、子供の年齢や赴任期間の兼ね合いもあり、難しい問題だ。
激化する国際競争に勝ち抜くための人材を育成
インドネシアでは、小学1年生から英語の授業があり、高校生には第2外国語を履修させるなど、グローバル社会に対応するための人材育成に力を入れている。日本においても、英語教育の必要性は度々とりだたされてきたが、実際に“使える英語力”を身につけている人はごく少数だ。
昨今の経済成長により、進学する人数は増加しており、受験競争の激化するインドネシア。国内の厳しい競争に勝ち抜いた人材がけん引するインドネシアが、国際社会において強い競争力を発揮する日も近い。
外部リンク
在インドネシア日本国大使館 領事関連情報
http://www.id.emb-japan.go.jp/kyo_mou.html
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