2015-08-28 09:00
社会
ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2015開催

ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2015
8月23日、ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2015がジョグジャカルタで開催された。アジア・太平洋地域の学生により、手作りのロボットで技術とアイデアを競うもの。18の国、地域から19の大学のチームが参加した。
今年の課題は、二台のロボットがバドミントンのダブルスを行う、というもの。
二台のロボットがどのようなコンビネーションを見せるかが、競技課題の魅力となる。3分間の競技時間で、赤チームと青チームの対戦形式で競う。
今年は、ベトナムのフンイエン技術師範大学チームが優勝。惜しくも、日本代表の早稲田大学チームは、準々決勝で敗退した。
ABU開催のロボコンとは
ABUとは、アジア太平洋放送連合のこと。アジア、太平洋地域にある270余りの放送機関の連合体のことだ。事務局はマレーシアのクアラルンプールにある。 主催事業としてこのロボコンを開催している。第1回は2002年8月に開催された東京大会。
「モノづくり」の情熱と能力の育成、人材交流を目的としている。こうしたイベントを通じて、若いエンジニアを育成していくきっかけともなっている。
ABUに加盟するテレビ局のうち、ホスト局となった局が各国の文化を活かした大会になるよう、工夫を凝らす。今大会では、インドネシア国営放送がホスト局となっている。
大会の模様は、9月22日午前10時5分からNHK総合テレビで放送される予定。
外部リンク
ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト
http://www.official-robocon.com/jp/abu/abu2015/index.html
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