インドネシアニュース

経済産業省は18日、「Asia Fashion meets Tokyo」（以下同研修）を実施し、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムのファッションデザイナーを招へいし、研修を実施すると発表した。

同省は、平成27年度貿易投資促進事業（制度・事業環境整備）で、開発途上国における日本企業のビジネス環境整備、貿易と投資の活性化、人材育成などを目的として、開発途上国に対して、研修や専門家の派遣を行っている。同研修の実施は、その一環である。

「Asia Fashion meets Tokyo」は、経済産業省の技術協力研修プログラムの一環として、座学のみならず、産地の訪問や展示会などの見学を通じて、日本のアパレル・ファッション産業の技術力やマネージメント力などについての研修を行う。

また、研修日程の終盤では、国内最大級のファッションの祭典である「ファッションウイーク東京」において、研修生であるファッションデザイナーの作品を紹介する場を設ける。また、その準備等において実践的な研修を実施する。

インドネシアのファッションデザイナーは、平成28年3月に招へいされ、ファッションウイーク東京の2017年秋冬コレクション（2017A/W）において、成果が発表される。

同省は、同研修を通じて、研修に参加する国々のファッション産業の発展に寄与することを目指している。

外部リンク

経済産業省（ニュースリリース）
http://www.meti.go.jp/press/2015/08/20150818003/

メルセデス・ベンツファッション・ウイーク東京
http://tokyo-mbfashionweek.com/jp/